ネットで海外輸出ビジネスをはじめる方法 

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ネット輸出で成功する人が増えています。ここではそんな輸出ビジネスのノウハウを公開します。

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売買契約を巡るトラブルと対策

どれだけ細心の注意を払ってリスクマネジメントを構築しても、100%リスクを回避できるというわけではありません。



あらゆるシーンを想定してリスクマネジメントを行っても、必ず「想定外」のトラブルは起こります。

そうしたトラブルへの対策について、ここでは考えて行きます。

ネットビジネスは、あくまでもパソコンがインターフェースとなっているため、実店舗と同じイメージで売買が成立するとは限らないという点に注意しなければなりません。

たとえば顧客が注文ボタンをクリックしたらそれで売買が成立したということにはならないので、そのあたりからほころびが生じてトラブルを生む可能性は高いです。

売買契約の成立時期を、双方が明確に認識できるように工夫する

顧客が注文し、売買契約の成立が明確になるようなフローを構築する必要があります。

買い手から見た注文のフロー、売り手から見た受注のフロー、その双方にとって明確な売買契約成立の時期を示すことが望まれます。

売り手の承諾の意思表示は、記録が残る形式でする

売り手が受注、承諾の意思は、ショッピングの画面はもちろんですが、その旨をメールで送付することも必要です。

これによって、売り手の記録として手元に残ること、そして買い手が入金時期などを改めて確認するというメリットもあります。


売買契約の成立時期は、承諾の通知が買い手に到着した時点とする

ネットショッピングでは、注文を確定すると、自動返信メールが届いて、確認を促す文面が目に入ることになりますが、これは、売り手が「売買契約が成立した」ということを示すものであり、このタイミングでこれを明示する意味は、キャンセルを防ぐなどといった意図が含まれることになります。

しかし逆に言えば、これは売り手側が物を売ることをキャンセルするタイミングを自ら失っていることにもなるのです。

つまり、売り手側に万一過失があった場合、その逃げ道を自らふさいでしまうことになっている、ということです。

たとえば、注文が入り、これを受注し、在庫の確認もせずに売買成立の返信メールを送付して、後から「在庫がありませんでした」となれば、これは買い手としてはおもしろくありません。

売り手に対する信用もガタ落ちになるはずです。返信メール自体は問題なくても、その中に「商品確保によって売買成立」という文言を盛り込むことによって、売買契約の成立時期を明確にすることを怠らなければ、この種のトラブルは防ぐことができたはずです。

また、この返信メールに関して、別のトラブルも考えられます。

というのも、売り手からすれば、当然返信履歴が手元に残ることから売買契約は成立したと考えるはずですが、しかし残念ながら、現在のIT技術の範囲では、送信したメールが必ず相手に届くという保証はできないのです。

ですから、もし相手が「返信メールを受け取っていない」と主張したとすると、メールの不着を相手に証明させなければならないということになります。

しかしこれは非常に困難なことであり、しかも顧客に対してこれを強要するのも、できる限り避けなければなりません。

そういうケースでは、売り手側が何らかのオプションを付して、理解ある、誠意ある対応を見せることが重要です。

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